2025年度 No.44
『心を騒がせるな』 船田肖二師
ヨハネの福音書14章1節~14節
あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。・・・
メッセージ要約
今日の個所は、イエス・キリストが十字架にかかられる前に、弟子たちに語られた場面です。イエス様は「あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」とおっしゃいましたが、現実は厳しく、捕らえられ、不当な裁判にかけられ、十字架にかけられるという道が刻一刻と近づいていました。人としてこの世を生きてくださったイエス様ですから、苦しみや絶望を感じなかったはずはありません。しかし、神を信頼する信仰において、その痛みと苦しみに勝利なさったのです。
わたしたちも同じです。人生を生きていると、いろいろな試みに遭遇します。そこには取り返しがつかないような失敗もあるでしょうし、思いがけない病や事故などに直面することもあるでしょう。こんな時、神を疑うことなく、心から頼できる人は幸いです。なぜなら、人は弱く、人前でどんなにいい人を装っていても、神の前ではすべてが明らかになってしまうからです。しかし、神はわたしたちをそのまま愛してくださり、イエス様の十字架を自分のものとすることによって、罪が赦され、神の前に立つ事が出来るものと変えられるのです。わたしたちには弱さがあり、罪があります。けれども、イエス様の十字架があるから、そのままの姿で神の前に出ていいのです。
イエス様は、神にすべてをゆだねきることによって、神もイエス様を用いられました。主の語られる言葉と、主のわざがそれを証ししています。それゆえにわたしたちは、イエス様を信頼し、イエス様の名によって祈るのです。神はイエス様を通して自らをあらわしてくださったのです。どんなに思いがけないことがあっても、神を信じ、イエス様を信頼していきましょう。