2026年度

『イエスに注がれていた皆の目』 宮崎星人師

聖書箇所ルカの福音書 4章14~21節

「・・・あなたがたが耳にしたとおり、今日、この聖書のことばが実現しました。」

メッセージ要約

 教会が大切にする「聖書の朗読と説教」は、主イエスご自身の生活から引き継がれた伝統です。主はナザレの会堂でイザヤ書を朗読し、その解き明かしをされました。礼拝の本質とは、そこに主イエスが共におられることを信じ、主から直接御言葉を聞いて、新しく生き返らされることにあります。

 主は「今日、この聖書のことばは、実現しました」と宣言されました。ここで言われる「実現(成就)」とは、主イエスによって御言葉の内容が豊かに「満たされる」ことを意味します。主イエスがおられなければ、聖書の内容は意味を成しません。主が共におられるとき、すべての人にこの聖書の言葉が預言ではなく実現したと言われます。

 主が宣言された「解放」や「自由」は、二千年前の出来事だけではありません。主の臨在を信じて礼拝を捧げる私たちの「今日」にも、その救いは実現します。罪や死の力、あるいは日々の悩みや恐怖に捕らわれている私たちの心に、主イエスの十字架と復活による本当の自由が与えられます。信仰の目を主イエスに注ぎ、御言葉が実現する喜びを共に分かち合いましょう。