『天からのしるし』 ヤン・ギョンウン師
マタイの福音書16章1節~4節
パリサイ人たちやサドカイ人たちが、イエスを試そうと近づいて来て、天からのしるしを見せてほしいと求めた。
メッセージ要約
主なる神は奇跡を通して神の御業を証明なさいますが、それを見ている私たちは何をしますか。私達はこれから何をするかが今日のポイントです。聖書には神の御業を目撃した人たちの反応がいろいろありました。
1、 主なる神の奇跡を見ると、私もこれからは主のために生きると決心する方がいます。
2、主なる神の奇跡を見ても、ただの観客のお客様で楽しむだけの方がいます。
3、主なる神の御業を見ても、偶然だと思って、信じない方がいます。
パリサイ人たちはすでにたくさんの奇跡を直接見ました。天からのしるしを見せてくれれば信じてあげようと言わんばかりです。本当にイエス様がメシアだと信じるために天からのしるしを求めたのではありません。どうせ、天からのしるしを見ても信じるつもりはありません。
私たちは不信仰の人ではありませんが、観客が多いです。イエス様の時代、パリサイ人たちが天からのしるしを求めた時、周辺には大勢の群衆がいました。
大勢の群衆は天からのしるしを求める不信仰の人ではありませんが、ただの観客です。残念ながら、今の時代も同じくほとんどは観客です。私達ができることは何一つありません。
神の御業をただ見ているしかありませんが、しかし、せっかくクリスト者が少ないこの地で信仰生活をしているのだから、神の御業に参加する人になりたいです。主なる神は本当に生きておられる。
イエス様の十字架と復活は一番の天からのしるしです。イエス様の復活を目撃した人たちは全員、証し人となりました。彼らの生涯を主にささげ、命も惜しまず、主のために生きました。イエス様がくださいました天からのしるしを目撃した人はイエス様と同じく自分の十字架を背負う人でした。
主の御業に一緒に参加する人になりますか。もしかして、私に天からのしるしをお見せしてくださるのであるなら、自分もこれからは主のために生きます。