6/8礼拝

使徒の働き　２章２２～３３節

…ですから、神の右に上げられたイエスが、約束された聖霊を御父から受けて、今あなたがたが目にし、耳にしている聖霊を注いでくださったのです。…

メッセージ要約

本日はペンテコステというお祝いの日です。

ペンテコステはギリシャ語では「５０」を意味しています。イエス様が復活されて５０日目に天から弟子たちに聖霊が下り、それが教会の誕生なのです。どのようなかたちで教会が誕生したのでしょうか。

それは聖霊が下った弟子たちの神についての証が語られたことによってです。

1・『主イエスを通しての神の証』

　父なる神は、主イエスを通してイスラエルの民に、神様について証をしているのです。主イエスはこの地上で力あるわざと不思議としるしを行いました。それは私たちにメシアを知らせるためでした。それでも信じない私たちにイエス様が十字架に架かり、死なれましたが、父なる神がお見捨てにならずによみから引き上げてくださったのです。

イエス様はよみがえられました。私たちみなその証人です。

２・『主イエスを通しての聖霊の証』

　ここでペテロは聖霊のことを証しています。私たちの救い主イエス様が天に昇られ、父なる神の右に上げられました。イエス様は御父から聖霊を受けて弟子たちに注がれました。聖霊を注がれるためにはイエス様を救い主と知る必要があり、父なる神様があらゆる形で知らせ、弟子たちは信じ、聖霊が下るのを待っていたのです。

このペンテコステの日に主イエスを信じた弟子たちに聖霊が下り、父なる神様と御子なるイエス様と聖霊を証した聖霊の働きが、教会の始まりなのです。

今日も私達一人一人に聖霊が注がれ救い主イエスを知ることができ、信じることができる幸いを覚えましょう。