2025年度 No.41

『同一の1デナリの救い』 宮崎星人神学生

マタイの福音書20章1節~15節

「・・・『あなたの分を取って帰りなさい。私はこの最後の人にも、あなたと同じだけ与えたいのです。・・・』」

メッセージ要約

 2026年、新しい年を迎えましたが、今年もよろしくお願いします。
 

 本日は、有名な「ぶどう園の労働者のたとえ」についてのお話です。 私たちは人と比べて評価することがあり、良いものであっても人と比べることで物足りなく感じたり、時には怒りを及ぼすことがあります。神様はどんな人でも平等に救いを与えたい方であることをたとえを用いて言っています。

1,『同一の1デナリの救い』

 たとえ話に出てくる「1デナリ」とは、私たちの働きや功績に関係なく、神様が一方的に与えてくださる「救い」です。この救いは、キリストの十字架と復活のゆえに、信じる者すべてに与えられます。信仰生活が長い方にも、人生の最後に救われた十字架上の強盗にも、等しく与えられる、主人の完全な「憐れみ」によるものです。悔い改めるのに遅すぎることはありません。

2,『不平等と妬む私たち』

 私たちは人と比べることで、神様の恵みに対して「不公平だ」と妬んでしまうことがあります。主人は「私が気前がいいので、あなたはねたんでいるのですか」と問われました。神様の恵みは、私たちの功績ではなく、その憐れみによって全ての人を救おうと招いておられます。私たちに注がれる神様の気前の良さ(恵み)に今年も目を向けてともに歩んでいきましょう。