2025年度 No.38

『その名はインマヌエル』 森英樹師

マタイの福音書1章18節~25節

・・・「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。・・・

メッセージ要約

 本日の御言葉から、クリスマスの本質について共に心を向けましょう。
クリスマスとは、神ご自身であるイエス・キリストが、私たちの罪を贖うために人となって来てくださった出来事です。人類すべての罪の代価は人には払えず、無限なる神のみが成し得る救いでした。そのためにイエス様は処女マリアのお腹をかり胎に宿り、十字架による贖いを完成するために来られたのです。これが「神、人となり給えり」というクリスマスの第一の本質です。

 さらに本日は、クリスマスの実現に関わった人々、「ザカリヤとエリサベツ、東方の博士たち、羊飼いたち、御使いガブリエル」の姿に目を留めましょう。彼らはそれぞれの使命をもってマリアとヨセフを励まし、支えましたが、使命を果たすと皆それぞれの場所へと「去って行きました」。
人も御使いも、永遠に彼らのもとに寄り添い続けることはできません。

 しかし、ただ一人、去らずに留まり続けてくださるお方がおられたのです。
それが「インマヌエル・神が私たちと共におられる」と呼ばれるイエス・キリストです。
イエス様は、決して私たちを見放さず、世の終わりまで共に歩み、人生を完成へと導いてくださいます。

 私たちはそれぞれ異なる使命と人生を神様から託されています。他人と比べる必要はありません。孤独や不安を覚える時にも、主は共にいてくださいます。
イエス様は、私たちの内に宿り、愛をもって支え続けるためにクリスマスしてくださったのです。

 この恵みに感謝し、神と共に与えられた人生を歩みつつ、神様から頂いた「祝福」を持って遣わされて行きましょう。