2025年度 No.17
『主が負ってくださる幸い』 宮崎星人神学生
マタイの福音書 11章25節~30節
・・・すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。・・・
メッセージ要約
今日、生きるのが辛いと言われる世の中です。日本は労働時間が長く多忙であり、忙しくすることが美徳と思われがちです。
みなさんは生きるのに重荷を負い、疲れ果ててしまってはいないでしょうか。
今日の箇所はそんな私たちに安らぎを与えようとイエス様が招いてくださっているところです。
1 「神様を知る幸い」
神様を信じるクリスチャンは神様を知っています。神様を知っていることは幸いなことです。聖書には真理が記されています。
イエス様は父なる神様から教えられる真理を知り喜び、私たちにも大切な真理を知らせようと思っておられます。
2 「重荷を負ってくださる幸い」
「重荷」と言ってもいろいろな「重荷」があります。人生の思い煩いや問題、罪による重荷などさまざまであり、一人一人自分では抱えきれない「重荷」を背負って生きています。生きるだけでもしんどいものです。
イエス様は一緒にその「重荷」を背負ってくださいます。
3 「主の心を学ぶ」
イエス様は自分の軽いくびきを負うようにも言われています。主のくびきを負うことで主のへりくだる柔和な心を学び、わたしたちに平安を与えてくださいます。
互いに主と「重荷」を負い合える幸いを覚えてこの一週間も歩みましょう。