2025年度 No.15
『深い愛をもっていのちを与える神様』 宮崎星人神学生
ルカの福音書 15章11節~24節
…この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったのだから。」こうして彼らは祝宴を始めた。…
メッセージ要約
日本は世界と比べて経済的に恵まれている国です。お金があれば、ある程度のものは手に入ることができます。それにもかかわらず幸せと感じる人はとても少ないと言われています。今日お話をするのは放蕩息子の話でお金を持って自分の思うまま生きる息子の話です。
1、『愛に飢えている私たち』
いつの時代にも自分勝手な生き方が自由な生き方であると思っている人がたくさんいます。
弟息子は自由を求め、お金を持って父親の家をでていきました。そのお金で遊んだ時、一瞬は楽しかったかもしれません。けれども彼の心は飢え乾いていました。現在はあらゆる娯楽がありますが、それらでは決して心の奥底は満たされません。神様の愛でしか心は満たされません。
2、『深い愛をもっていのちを与える神様』
神様は罪に支配され、飢え乾いている私たちを救うために、この地上にイエス様をお送りくださいました。それはイエス様が十字架にかかり、私たちの罪の身代わりとなるためでした。しかしなぜそこまでするのでしょうか。それは神様の深い愛のゆえにほかならないからです。
神様は離れた私たちを待ち続け、息子として迎えました。そのような飢え乾いた者を招き、喜び迎える神様をほめたたえましょう。