コロサイ人への手紙2章6~7節
このように、あなたがたは主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストにあって歩みなさい。キリストのうちに根ざし、建てられ、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかりに感謝しなさい。
メッセージ要約
新しい年の始まりは、明石人丸教会の加藤郁生牧師の「主の臨在の約束を握って進む 」との題で語っていただき始まりました。昨年末に天に帰られた薄井隆志兄は、「神の栄光があらわされるように、祈ってください」と言っておられましたが、3日と4日に近しい方々を迎えて葬儀を行い、神の恵みを伝えることが来ました。これら一つ一つが、この1年を主と共に生きるための、神からの大切なメッセージでした。
私たちの前に見える世界は、私たちにいろいろな課題や危うさを示しています。しかし、イエス・キリストの十字架を通して与えられた救いは、私たちが一人ではなく、神も私たちと一緒にいてくださることを教え、目の前に見える問題を心配するのではなく、共にいてくださる主を信じ、まず平安を得ることを教えてくださっているのです。私たちは何を学び、何を信じているのでしょう。神のひとり子としてこの世に生まれてくださった主は、私たちの罪を背負って共に死んでくださっただけでなく、新しい命をもって私たちの内に寄り添ってくださり、平安を与え、喜びに満たして下さるのです。
ですから、この年どんなことが起こるかを恐れるのではなく、いつも主と共にあることを覚え、私たちを通して神の御業が現れるように、喜びと感謝をもって祈ろうではありませんか。