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ピリピ人への手紙2章3~4節

「・・・あなたがたは同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、思いを
一つにして、わたしの喜びを満たして下さい。何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。・・・」

メッセージの要約

わたしたちの生きている世界はなんと広く、多くの人で満ちていることでしょう。
 その一人一人が、それぞれの人生を一生懸命生きています。また同時にわたしたちは、いろいろな人とつながって生かされています。そこには、様々な価値観があると同時に、生きていくために、人を押しのけたり、時には捨てられたり、いろいろな犠牲を払うことによって、命をつないでいるのです。その人が生まれた時代や国、置かれた環境や経験したことによって、その人の生き方は大きく変わってきます。
 みなさんはどうでしょう。わたしたちの理解や考え方が当たり前ではありません。神はその時代時代に人を立て、人の思いや考えではなく、神の視点で人々を教え導かれます。
 ですから、自分の知恵や常識ではなく、神がイエス・キリストを通して教えてくださった、罪の赦しと永遠の命の希望を土台として生きるならば、人を生かし励ますことができるのです。個性が与えられているわたしたちが一つとされていくために、わたしたちはイエス・キリストによる一致を求めなければなりません。結局、どこにでも共にいてくださる主を認めることが、始まりとなります。いつの時代も、この主に望みを置く者によって、平和がもたらされるのです。