コリント人への手紙第二4章16~18節
『・・・ですから、私たちは落胆しません。たとえ私たちの外な人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。私たちの一時の軽い苦難は、それとは比べ物にならないほど重い永遠の栄光を、私たちにもたらすのです。私たちは見えるものにではなく、見えないものに目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くからです。・・・』
メッセージの要約
今日は母の日です。アメリカで始まった習慣がそのエピソードと共に広まり、日本でも定着しています。聖書のみ言葉と、与えられた言葉への応答、決断とチャレンジが、信仰によって繋がり今に至っています。私たちも主と出会い、信仰によって望みに生きることの大切さを知りました。けれども現実の世界は、私たちの信仰の目を曇らせ、すぐに失望へと導こうとします。だからこそ、見えなくても共にいて下さり、平安を与え、私たちに自由を与えてくださる主を日々体験することが必要なのです。それによって私たちではなく、私たちの内にいてくださる主に、計り知れない神の力があることを知ることができるのです。私たちはこの主によって、どのような中にあっても窮することなく、行き詰まることもありません。私たちの肉体は日々衰えていきますが、共にいてくださる主は、わたしたちの内なる人を新しくしてくださり、今の苦しみに勝る豊かな祝福へと導いてくださいます。消えていく世界ではなく、見えなくても永遠に続くものに目を向け、主と共に歩んでいこうではありませんか。